ご近所さん
私たちの2軒隣のおじーちゃん。
昔、鋳物の木型職人だったそうです。
今は引退されていますが、ご自宅の前には植木があふれ、手作りの木台の上に並んでいます。
ちょっと離れた場所に昔、工場兼自宅として使われていた家があって、そこで今も手を動かされているようです。
先日、出かけようとしたら呼び止められ、
ちょっと向こうの家に寄ってくれという事でお伺いしたら、
このトラックを娘達にプレゼントして頂きました!
細かく手が込んでるし、3歳の娘が乗ってもスムーズに走るし、すごい!
この写真に写っているのは、
40年前(!)におじーちゃんが作った積み木だそうです。
ほおの木 だそうですが、これをまたリメイクして、娘達にくれるらしく。
「前みたいにおたくの事務所でなんか作るんやったら、この場所使ってやー」
「おとーちゃんによろしくなー」
という事で機械や道具の話を聞いて、お別れしてきました。
このおじーちゃんだけでなく、うちの周りの方々は、いつも優しく見守ってくれます。
シャッター開けっ放しで出かけたら、ハラハラして電話してくれたり(1度じゃない)。
私は、大阪生まれでもないし、
もともと何の縁もゆかりもないこの場所ですが、
住んで6年、
離れがたい場所になりつつあります。