いい加減
いい加減。
林さんがこの会社の売り(目標?)を、
「いい加減」にしたいんやとおっしゃいました。
もちろん頭の固い私は一瞬戸惑いましたが、
「良い加減」という文字が思い浮かんだ瞬間、納得。
林さんがいつも語ってくださる仕事への姿勢を、まさに一言で表しているなぁと。
この会社は「良い」加減なのだと、
私はつくづく感じているようです。
無駄な決まりにとらわれず、
必要最低限のルールのもと、
臨機応変にいろんなことを回しているように感じます。
施主さんにとっても、設計者にとっても、それはとっても結局プラスになることなのではないでしょうか。
本当の「良い」加減さが、この建築業界には、足りてないんやという、
この事務所での小さな会話が、いつか世の中を変えるかもしれません。