ほんまの得って
林さんのお話。
以前書いた「ほんまにええもん」にも通じるお話。
組織で仕事をするとき、避けられないものがある。
組織の拡大とともに規律が増え、
何かトラブルが起こった場合の予防線としての規律も生じ、
必要のないしがらみができる。
してはいけないことリストの書かれた公園の看板のように。
それは、本来の目的を見えなくする。
ほんまにええと思うことを純粋にできる環境であれば、
例えば何かが起こってしまったとき、
「あのときはこう思ってたからこうやった、
それでこうなってしまった、すみません。」が言えるし、
例えば正しいと思ってやっていることに対して違うと言われても、
後になってから
「あんたが言うてたん、ほんまやったな。」と言ってもらえるはず。
そういう環境づくりを続けていくつもり。
でもほんまに、そうなってたらな、得や。
気づけば林さんの口調になっていました。
ほんまの得って、実際そういうことなのでしょう。