嵩倉建設
お久しぶりです。アルバイトの後藤です。
今回は、この会社に来させてもらって9ヶ月目を迎える私が感じている、
そもそも嵩倉建設って?を文章にしてみたいと思います。
私自身、大学に通いながらも、建築、内装、デザインの設計事務所へは
いくつかインターンという形でお世話になりましたが、
施工という分野に正直興味を持つことがありませんでした。
でも今思えば、素材サンプルや、つくりかたを検討する模型など、
図面では表現しきれない何かに魅力を感じたり、
たまに現場にも連れて行ってもらい、
図面の線が空間化する世界にわくわくしていたことには間違いありません。
『株式会社嵩倉建設は、住宅・店舗・オフィスの施工会社です。』
ホームページの会社紹介文。
この会社に来る前、これを読んで思ったこと。
そもそも施工会社って何なんや?
施工会社にも様々な業態、請負方があると思います。
設計施工管理、施工管理のみ、ちょっとした工事、新築、リノベーション。
嵩倉建設はというと、
ホームページに載っている事例だけでは
店舗の施工がメインに見えるかもしれませんが、
マンション・戸建の住宅のリノベーションの現場も多いです。
いわゆる「かっこいい」仕事だけではありません。
防水工事や補修工事だけ、というのもされています。
様々なパターンがありますが、
どんな規模のどんな依頼であれ、
施工する側に求められているものとして
『意図を汲む』ということがあると思います。
お施主さんの意図、デザイナーさんの意図。
『本当に求めてられているもの』に真正面から向き合い、
ものづくりをするということ。
施工会社のあるべき姿、主軸とすべきもの、本質を、
ここで学ばせてもらっている気がしています。
施工というもの、本当に素敵です。